「…ってか君ら、本当に、何だかんだ言って仲良しだねぇ。」



声のした方を振り返れば、目を細めて俺ら2人を眺める店長。



…目を…細めないで頂きたい…。



「仲良くなんかないっすよ!!」



「仲良しなんですよぉ~!!」



声が揃った俺らに、



うんうん。深く頷いた店長は、



「じゃあ春川くん。あとは頼んだよ~!新人教育、よろしくね~!!」



俺の肩を叩きつつ、その場を後にした。



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