だから、大切にしまっておくべきなのかもしれない。 でも、心の底では早く捨ててしまいたい。とも、きっと思っている。 『忘れたい』のではなく、『想い出』にしたいと。 俺はあいつに何をしてやれただろう? ただ、そばに居ただけで、『頑張れ』と励ます日もあれば、みっともなく泣いた日もあった。 離れたくないのは、俺の方だった。 あいつが消えて、3度目の冬を越す。 .