お客様用のトイレじゃ、後片付けが面倒だ。 素早く判断した俺は、従業員用のトイレまで女を連れて行った。 何とか個室に女を押し込んで、ため息をつく。 「はぁー。めんどい女。」 呟いた俺の耳には、 「はるかわさん…」 ちいさな女の声が、聞こえてきた。 なんだよなんだよ、なんですか…! なげやりに、 「どうされましたぁー?!」 大声で返せば、 「…は、吐けません…」 ほんっとに、勘弁してくれ… .