「春川さんはっ!間違ってます!!残された方がツラい?バカなこと言わないでっ!!春川さんみたいなダメ男、残す方がツラいに決まってるじゃない!!」 立ち上がった秋野は、俺を見下ろして叫び続けた。 「残す方が、心配で哀しくて、切なくてツラいに決まってる!!」 秋野の握った拳は震えている。 「だから春川さんはっ!シアワセにならなきゃ、いけないんです!!もう一度誰かを好きになってください!相手はあたしじゃなくてもいいからっ!!シアワセになってくださいっ!!」 .