さっきの道とはわざと、別の道を選んで歩いた。 ダウンの切れ端位は見つかるかも知れない。 でも、見たくなかった。 きっといいんだ。これでいいんだ。 そろそろ俺も、動き出すときなんだ。 さぁ、今日は軽くシャワーを浴びてゆっくり眠ろう。 久し振りに、優里に会いたい。 夢で、会えるだろうか…? また、笑ってくれるだろうか…? 変わらない、あの笑顔で。 .