あの日の後悔を今君に

しかしそれから何日かたったある日私に嬉しい出来事が起こった。

数学の授業は少人数で行われるらしく、クラスを二つに分けて別の教室で授業が行われた。

その授業の指定された席が書かれたプリントには私と高橋くんが隣に並んでいた。

首席番号じゃんでもなければくじも引いてないのになぜそうなったかは未だに分からないが、きっと先生が勝手に決めたのであろう。

私にとっては奇跡以外なにものでもなかった。