HONEY BUNNY P!NK♡⦅前編⦆



モモちゃんとの撮影は恐ろしく順調に進んだ。


プロ同士だからこそぶつかり合って、お互いに譲れなくて、長引くことはしょっちゅうある。それが一切なかった。だからって妥協して完成した作品ではない。錚々たるメンバーが集まっていたのだ。中途半端な作品(もの)で許されるわけがない。寧ろ、過去イチの出来だったと思う。これはヤバイ(・・・)ものになったぞと。胸を張って言える。


なにより、素人だからこそというべきか。普通ならプロでさえ躊躇するような際どい要求にも、モモちゃんは二つ返事で顔色一つ変えることなくこなしていった。ある意味プロよりもプロだった。


『次、Amicaさんの谷間に中指這わせる感じで』
『はい』
『うわー、めちゃくちゃイイね』
『ありがとう御座います?』
『今度は太ももに右手添えて、紐の部分に親指引っ掛けれる?』
『はい』
『あ゙ああああああああ!最高!!』
『どうも』
『あと!顔は絶対に出さないから!歯で!紐嚙んでみて!』
『ひぁい』
『あ゙あ゙あ゙ああああああああああああ!!』