ギエーッ!なんのご褒美だよ!いやでも!そう!モモちゃんが見つかる!全世界に!全人類に見つかってしまう!い、いやだ~!!主役昇格は嬉しいけど!モモちゃんが見つかるのはいやだああああ!
「アンタがそんなだと、不安になるんですけど」
髪や衣装に触れないように我ながら器用に暴れていたところ、ふとモモちゃんが耳元に唇を寄せた。甘い匂いがする。
「自称カリスマモデルなんだろ?なら、ちゃんと教えて下さいね」
「ひゃ、ひゃいいっ!」
「ふはっ、だからリアクションが芸人のそれだっての」
微笑って、軽く鼻を摘ままれて、心臓まで鷲掴みにされた気分。この最強天然小悪魔男子を誘惑するって正気ですか。どっちかというと既に私が手のひらコロコロ翻弄されてない?大丈夫そ??
「……今の絡みも撮っておいてね、オーハシちゃん」
「了解です」
浮かれきって周りがよく見えてなかった私は、この一瞬のやり取りを知らない。堀ちゃんやマネージャーちゃんを含め、現場スタッフ一同からも生暖かい目で見守られていたことを、まだ知らない。
「アンタがそんなだと、不安になるんですけど」
髪や衣装に触れないように我ながら器用に暴れていたところ、ふとモモちゃんが耳元に唇を寄せた。甘い匂いがする。
「自称カリスマモデルなんだろ?なら、ちゃんと教えて下さいね」
「ひゃ、ひゃいいっ!」
「ふはっ、だからリアクションが芸人のそれだっての」
微笑って、軽く鼻を摘ままれて、心臓まで鷲掴みにされた気分。この最強天然小悪魔男子を誘惑するって正気ですか。どっちかというと既に私が手のひらコロコロ翻弄されてない?大丈夫そ??
「……今の絡みも撮っておいてね、オーハシちゃん」
「了解です」
浮かれきって周りがよく見えてなかった私は、この一瞬のやり取りを知らない。堀ちゃんやマネージャーちゃんを含め、現場スタッフ一同からも生暖かい目で見守られていたことを、まだ知らない。



