「ガッテン姉御!そう!ここからが本題なんですけど!オリ、身長が伸びて、声が低くなって、更に色んなイヤ~な経験を経て冷たさがランクアップして〝その蔑んだ目で見下ろされたい〟勢とか〝その長い脚で踏みつけて欲しい〟勢とか〝その低くも甘い色気のある声で罵って欲しい〟勢の!クソドエム野郎共が!わらわら!わらわら!寄ってきだして!そう!まさに!ゴキブリの如く!!」
「七生くん!」
「亜未夏さん!!」
「「オリ(モモちゃん)が無事で良かった~!」」
なにこの茶番。抱き合って泣き真似しだしたよ。ふざけんな。
「…………さぁて、モモちゃん。こっちへおいで?」
あ、うそ。ごめんなさい。ふざけてなんかなかった。本気切れしてる。え、こわ。七生、助けて。だいたいお前が悪い。
悪い、はず、なのに。ああ、違う。わかってる。わかってるよ。



