HONEY BUNNY P!NK♡⦅前編⦆

やりたいことがあれもこれもとどんどん溢れてくる。飲み物をシェアしたりしてさ。ちょっとお行儀が悪いけど一緒に食べ歩きもしたい。それと。また、ね「アーン」ってしたら今度は怒られるかな。


「んへ、へへへ」
「顔にやけてますよ」
「いーの!わざと」


気分は十代。なにも考えないでバカばかりやっていたあの頃。着崩した制服にルーズソックス。派手な髪色に派手なメイク、は今と変わんないか。釣り合わないことはわかってる。それでも夢見てしまった。モモちゃんと同い年だったら良かったのにと。そうしたらもっと自然に、モモちゃんの隣を歩けたのかなって。どこか切ない。


私たち二人は並んでいても恋人同士には見えなくて。親子や姉弟って感じでもない。友人に見えることもないだろう。そんな不思議な関係。それでいいと思ってた。だからこそうまくやれると思ってた。