「~~~っ!!」 胸の奥がサイダーみたいに弾けて、叫びだしたくなる衝動が舌の裏側までせり上がってくる。この気持ちを、沸いてくる想いを、なんと呼ぼう。なんて呼んだら正解?そんなのわからない、けど。 「っ、モ、――モモ、ちゃん」 「はい」 「……モモちゃん?」 「なんですか」 「モモちゃん!!」 「え、うるさ」 いつもの空気、いつもの表情、 「でも、やっぱりそれ(・・)がいいです」 いつもの、呆れたようでいて柔く甘やかな声。