ピンと背筋を伸ばし、曇りのない大きな瞳が二つ、私を捉える。
「オリをずっと独りにするところだった。近すぎて、俺もめぐるも見逃してた。アミさんが、オリと出逢ってくれて良かった」
「そんっ…」
「あー、でも、あ~!そっか。成程ね、だから〝壁〟なのか。納得」
「へあ?!な、なななな、七生くん?」
「っ、ふふっ、おっかしいなあ。まさに擦れ違いってやつだ」
肩を揺らして笑いだす七生くんを前に、オロオロとすることしか出来ない。不甲斐ないなあ。大人失格だ。これじゃあ私の方が子供だよ。
「アミさん、お願いがあります」
「えっ!……ぁ、なに?」
「オリのこと、変わらず〝モモちゃん〟って呼んであげて下さい」
「オリをずっと独りにするところだった。近すぎて、俺もめぐるも見逃してた。アミさんが、オリと出逢ってくれて良かった」
「そんっ…」
「あー、でも、あ~!そっか。成程ね、だから〝壁〟なのか。納得」
「へあ?!な、なななな、七生くん?」
「っ、ふふっ、おっかしいなあ。まさに擦れ違いってやつだ」
肩を揺らして笑いだす七生くんを前に、オロオロとすることしか出来ない。不甲斐ないなあ。大人失格だ。これじゃあ私の方が子供だよ。
「アミさん、お願いがあります」
「えっ!……ぁ、なに?」
「オリのこと、変わらず〝モモちゃん〟って呼んであげて下さい」



