だぁって、モモちゃんカッコいいのにかわいいんだもん。こんなの勝てるわけないよ。言葉だけ聞いてたら今流行りの俺様?って感じにとれちゃうかもしれないけど。違うよ。整った眉毛を下げちゃってさ。きゅっと唇を引き結んで。まだ、耳がほんのりと赤いの。
ダメだなあ。感化される。こっちも素直になるしかないじゃん。
「っ、ぅあ゙あああ!そうですモモちゃ……百瀬くんの為ですぅ!今日という日に向けてコソコソうきうきルンルンで仕込んでましたああああ!気持ち悪くってごめんねえ?!」
「そ、なん……ですね。別に気持ち悪くはないですけど」
「えっ!マジで?!」
「はい。それに、この色」
「色?」
「俺、好きです」
そう言ってゆっくりと爪の表面を撫でるその手つきが優しい。なんの変哲もないシンプルなフレンチネイル。カラーはモモちゃんを意識してピンクベージュのグラデーションをベースに、先端には私っぽいゴールドのラメを選んだ。つまり、完全に自己満足。
ダメだなあ。感化される。こっちも素直になるしかないじゃん。
「っ、ぅあ゙あああ!そうですモモちゃ……百瀬くんの為ですぅ!今日という日に向けてコソコソうきうきルンルンで仕込んでましたああああ!気持ち悪くってごめんねえ?!」
「そ、なん……ですね。別に気持ち悪くはないですけど」
「えっ!マジで?!」
「はい。それに、この色」
「色?」
「俺、好きです」
そう言ってゆっくりと爪の表面を撫でるその手つきが優しい。なんの変哲もないシンプルなフレンチネイル。カラーはモモちゃんを意識してピンクベージュのグラデーションをベースに、先端には私っぽいゴールドのラメを選んだ。つまり、完全に自己満足。



