「んー全然。じゃあね」皆井さんは素直に礼を受け取ってくれた。 「うん…じゃあ」歩き出す皆井さんの背中を見つめながら教室の鍵を開ける。 「あ!また明日からよろしくね!澪」 「うっうん。じゃあ」急に名前を呼ばれ少し狼狽えてしまった。 少し嬉しくなり耳が赤くなるのを感じる。 そう言えば、皆井さんと待ち合わせをしていた人は誰だったのだろうか。