どこへだって行けそうな気がする

 彼女はそういって笑う

 あまりにも気軽に走ってきてしまった僕たち

 何も考えず

 ただおもしろがって

 明るいものだけを見つめてきた

 だけどそろそろ夢の幕切れ

 ステップを踏んで 別の世界へいこう

 ほら

 できるよ、僕たち

 たぶん

 うまくいくよ