非常勤講師と受験生

そして、先生の家にとーちゃーく!!!

………あっ、浮かれちゃってた………。

「せんせっ?ここが先生の家?」

「そっ、そうだけど………」

「いや………、だって………、ここのお家デカすぎなんですけど………」


車を降りた私が目にしたのは、淡い白色に包まれた大豪邸並みのお家だった。

正門の扉はファンタジーの世界に出てきそうな扉だし………。


「そうか?だって俺の祖父ちゃん金持ちだし………」

「えぇ!?それほんとなんですか?」

「ほんとだけど?てか、そんなに驚くような事か?」

「驚くような事ですよ!!」

「そっか、それよりも早く中入ろう」

「そうですね」

そんな会話を交わしつつも大豪邸の中へと入って行ったのだった………。