非常勤講師と受験生

そして、私は腰を抜かしてしまい、その場に座り込んでしまった。

「……っ、せんせっ……。私、動けないっ……。」

「じゃあ、俺と一緒に寝るか?」

「……っ、先生とはっ、無理っ……。」

「えー、俺悲しいなぁー。」

「ベットまでっ、は、こんでっ……。」

私は先生に声を詰まらせながらお願いすると、ひょいっと私を軽々しそうにお姫様抱っこをして、私の部屋へと連れていってくれた。

廊下に見回りの先生は居なかった為、先生は足早に部屋のベットへと運んでくれた。

部屋に到着すると、ふかふかのベットに下ろしてくれた。

私はお姫様抱っこをされている時からウトウトしだしていて、顔は紅潮させているのに眠くて眠くて仕方なかったのだった。

私の背中がふかふかの毛布に包まれると、「……っ、せんせっ…、好きだよ…。」と寝言を言ってから深い眠りについてしまった。