非常勤講師と受験生

そこには、お菓子やキーホルダー等色々な商品が並んであった。

私は、まゆちゃんとお揃いのくまのキーホルダーと、家族の為に十個入りのクッキーを、其々買い物カゴに入れていった。

小林先生は、クラスの男子と何か話をしていた。

~小林先生side~

「小林センセー、このマグカップ彼女とオソロにしたらー?」

「えー、どれどれ?」

そう言ってクラスの男子が見せてきたのは、犬のイラストが描いてある色違いのマグカップだった。

「俺、それ買おっかなー。」

「え、マ?冗談のつもりで言ってみたんだけど……。」

「まじだよー。」

「てか、その婚約指輪誰とのやつなん?」

「それはヒ・ミ・ツ!内緒だよー。」

「はぁ~?まじで意味不なんだがwww」

そう言って、俺は自分の手に持ってある色違いのマグカップを購入した。

~小林先生side・end~