非常勤講師と受験生

夕食はホテルに併設してあるバイキングで、一流シェフが作った料理が並び、それを好きなだけ取って食べていいという事らしい。

私は、成長期の男子並みには食べないが、女子の小食の子に比べたら良く食べる方だと思うので、一応腹八分目迄にしつつ、好きなだけ取っていった。

小林先生は、先生方のテーブルで既に食べていたので、私は生徒用のテーブルではなく、先生用のテーブルに行った。

小林先生の右隣が空いていたので、私はそこに料理が乗ってるトレイを置くと、小林先生はこちらを向いて「なんだ、田中か。友達と一緒に食べないのか?」と聞いてきた。

「私は、先生と一緒に食べたいです。」というと、快く承諾してくれ、私はそこで食事を取った。