非常勤講師と受験生

「そういやぁ、紙のお題何だったんだ?」

私は恥ずかしさが抜けなかったが、先生に握り締めていたお題の紙を見せた。

先生は、お題の紙を見た瞬間、顔が真っ赤になっていた。

「まじか、お前俺の事…。」

私はコクリと頷いた。

「やっぱ好きだ~!!」

先生は私にか聞こえない音量で好き好きアピールをしてきた。

この時の先生は子犬にしか見えなかった。