「ただいまぁー…はぁ……はぁっ」
あ!わうくん帰ってきた!
……ん?…なんか息切れてる
小走りで玄関へ向かう。
「わうくんおかえ………」
り……。
途中から声が出なくなってしまった。
「かぼちゃ、いっぱい買ってきたよーっ」
両脇にかぼちゃを丸ごと抱えて、それから頭の上にも一つ。
そ………そ………
「そんなに食べたらかぼちゃになっちゃうよ〜〜」
わうくんは、いつだって私の想像を簡単にこえてしまうのです。
……わうくん、買いすぎです
へなへなと床に座り込んだ私を見て、わうくんは落ち込んだ声で言った。
「…ごめんなさい…おいしそうだったから…」
見えない耳が、しょんぼりとしている気がする。



