「おーい.......おーい!!紗南!!!!」
はっ!!!!
「おい、お前大丈夫か?
そんで何か用があってここに来たんだろ?」
そうだった!!!回想に浸ってて時間を忘れちゃってたよ。駿にぃナイスフォロー!!
紗玖はニコニコしながら私たち2人を眺めてる。
いったいどこまで柔和なんだか。
「そうだよ!!あのね、他の族のハッキングしてたら出てきた情報なんだけど、最近闇討ちされるとこが多くなっているらしい。」
「闇討ち.......??」
「うん、それでね?そいつらはお前らじゃねぇんだよとか言いながら襲ってくるそうなの。」
我ながら何言ってんの?って感じだけど、これしか情報がないんだからしょうがない。
「違うって分かってて襲うのか?」
「変な話だね」
