「ぶはっ」
突然横で堪えていたもの吹き出すかのような音が聞こえる。なぜか大爆笑中だ
「何を笑って........?」
「いや、お前があまりにもキラキラした目でチンアナゴを見てるのが可愛くて、おかしくて笑」
今、サラッと可愛いって言った?あ、可愛いのはチンアナゴでおかしいのが私か。
「チンアナゴの領域に入って来れる動物は他にいないもの。」
「お前、ほんと変わってんのな」
再び笑い出す翔。失礼しちゃうわ!!!
ぷりぷり怒って翔をおいてずんずん先に進む。
ヨロッ
急に体が傾いた。コケちゃう........!!
ガシッ
「っぶねぇな」
