「はい!?人の話聞いてました??」
「聞いてた。だから行くんだろ?いつまでも逃げ回っちゃいれねぇだろ?いい機会じゃねぇか。」
いや、さも当然のように言わないで頂きたい。お父さんも無理しないで良いって言ってくれたけど、まぁ、継ぐことになればどの道そうなるものね........
ここは大人しく翔の言うことを聞くことにした。
グイグイ引っ張られながらやってきたのは........。
何この高級感溢れる建物。いや、建物だけじゃない、ショーケースに飾ってあるドレス、マネキンでさえも高そうである。
名前はええっと........HIBIKI。あ、そこは普通そうで助かったわ。
「入るぞ。」
はーいってえ!?ここに入るの!?私、今一文無しなんですけども!身でも売れってか........さよなら私の純白な身体((は?
「いらっしゃ〜い。あら、翔ちゃんじゃない!元気にしてたかしら〜」
