救急車で運ばれ処置を受けた恵理は、タクシーの中、宏貴の肩にもたれながら家に向かっていた。
罪悪感でいっぱいの恵理。
結局宏貴に迷惑をかけてしまったことが悔しくて、自然と涙が流れる。
ぽたりと手に落ちて来た涙に気が付いた宏貴は恵理の肩を強く抱き寄せる。
「怖かっただろ。ごめんな、もっと早く俺が行けばよかった。」
「・・・」
「恵理の体調が悪いのに、離れるべきじゃなかった。ごめんな。」
「・・・」
宏貴に叱られると思っていたのに。
体調が悪いのに、飲み会に行った自分。
宏貴からの着信を無視して、挙句に電源まで切った自分。
マンションへ帰らず、宏貴から逃げるように会社に向かった自分。
・・・宏貴を疑った自分・・・。
罪悪感でいっぱいの恵理。
結局宏貴に迷惑をかけてしまったことが悔しくて、自然と涙が流れる。
ぽたりと手に落ちて来た涙に気が付いた宏貴は恵理の肩を強く抱き寄せる。
「怖かっただろ。ごめんな、もっと早く俺が行けばよかった。」
「・・・」
「恵理の体調が悪いのに、離れるべきじゃなかった。ごめんな。」
「・・・」
宏貴に叱られると思っていたのに。
体調が悪いのに、飲み会に行った自分。
宏貴からの着信を無視して、挙句に電源まで切った自分。
マンションへ帰らず、宏貴から逃げるように会社に向かった自分。
・・・宏貴を疑った自分・・・。



