想いのままに心のままに ~結婚より仕事の30女が身ごもりました~

もしかしたら明かりをつけたまま眠っている可能性もある。

宏貴は静かに寝室の扉を開けた。

そこには恵理がいない。

やっぱりソファででも眠っているかもしれない。

再び足音をなるべく立てないようにしながらリビングに向かう。

「恵理?」
そこにも恵理がいない。
部屋の明かりがついていて、リビングの机の上には軽食が用意されている。
ソファには無造作に置かれた恵理のパソコン。

宏貴は嫌な予感がして、パソコンを開いた。
そこにはつい最近変更したばかりのウェブページ。