やっと迎えた週末。
二人は出かける用があった。
恵理の病院の日だ。
宏貴は何も言わずに付き添ってくれている。
はじめは心療内科。
体調を崩して初めて病院に来た日、恵理はパニック発作を起こした。
それが一度きりのことなのか、断続的にあるものなのかを知る必要があると、精神科の受診を進められた。
宏貴はロビーのベンチに座り待ってくれている。
「美園恵理さんですね。先日診察をした、磯貝です。今日は簡単なチェック項目の記入をお願いします。今、美園さんの体は経験したことのない妊娠をしているという状態で、ホルモンのバランスも崩れています。今後、同じような状況が起きるリスクがあるかどうかをしっかり調べましょう。」
医師は男性の年配の医師だった。
話し方が優しく、診察室の雰囲気も病院であることを忘れるような、オフィスのような印象だ。
二人は出かける用があった。
恵理の病院の日だ。
宏貴は何も言わずに付き添ってくれている。
はじめは心療内科。
体調を崩して初めて病院に来た日、恵理はパニック発作を起こした。
それが一度きりのことなのか、断続的にあるものなのかを知る必要があると、精神科の受診を進められた。
宏貴はロビーのベンチに座り待ってくれている。
「美園恵理さんですね。先日診察をした、磯貝です。今日は簡単なチェック項目の記入をお願いします。今、美園さんの体は経験したことのない妊娠をしているという状態で、ホルモンのバランスも崩れています。今後、同じような状況が起きるリスクがあるかどうかをしっかり調べましょう。」
医師は男性の年配の医師だった。
話し方が優しく、診察室の雰囲気も病院であることを忘れるような、オフィスのような印象だ。



