「消えたくない…。布施くんと離れたくないよ…行きたくないよ…でもこのままじゃ私、消えちゃう…」
「泣くなよ、煌野…泣かないで…」
自分も悲しくなっていくのを感じながら、俺は煌野を励まそうとした。
「…反射の『光』は私の存在する意思…。役目を放棄した私は、このまま布施くんの前だけじゃなくて、存在まで消えちゃう…。布施くん…大好きな布施くんに忘れられたくないよ…」
煌野の体は熱くなり、少しずつ光を帯びて見えた。
「俺も好きだよ、煌野…!」
「私の声、聞こえなくても…一緒にいられなくても…好きでいてくれる…?」
その言葉に、俺は精一杯の気持ちを込めて答えた。
「当たり前だよ…!!嫌いになったりしない!ずっと好きだ!!約束だよ、忘れない、煌野を見つけるよ!!」
「ありが…と……また…いつか……」
瞬きの間に、煌野は俺の目の前から消えた。
ハッと空を見上げると、夜空には星が見え始めていた。
「煌野…」
「泣くなよ、煌野…泣かないで…」
自分も悲しくなっていくのを感じながら、俺は煌野を励まそうとした。
「…反射の『光』は私の存在する意思…。役目を放棄した私は、このまま布施くんの前だけじゃなくて、存在まで消えちゃう…。布施くん…大好きな布施くんに忘れられたくないよ…」
煌野の体は熱くなり、少しずつ光を帯びて見えた。
「俺も好きだよ、煌野…!」
「私の声、聞こえなくても…一緒にいられなくても…好きでいてくれる…?」
その言葉に、俺は精一杯の気持ちを込めて答えた。
「当たり前だよ…!!嫌いになったりしない!ずっと好きだ!!約束だよ、忘れない、煌野を見つけるよ!!」
「ありが…と……また…いつか……」
瞬きの間に、煌野は俺の目の前から消えた。
ハッと空を見上げると、夜空には星が見え始めていた。
「煌野…」



