わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

きっと、ネガティブな面倒くさい女だと思われたに違いない。


そんな自信なさげに俯くわたしの手を、なぎちゃんがギュッと握った。


「なっ…なぎちゃん!周りにたくさん人がいるよ…!?」


今は、登校時間のピーク。

同じ制服を着た生徒たちが、わたしたちのそばを次から次へと通り過ぎていく。


「これでいいだろ」

「え…?」

「俺の彼女は苺花だって、周りに見せつけられるからっ」