「…ごめん。あのときから苺花のことが好きだったのに、それを伝えられなくて…ごめん」
今にも思い出し泣きしそうになっているのはわたしなのに、なぜかなぎちゃんの瞳に映る提灯の灯りも揺らいで見える。
「一瞬、苺花に気持ちを伝えようかと迷った。だけど、そうして離ればなれになるほうが、苺花に辛い思いをさせると思ったから…。あのときは、あんなことしか言えなかった…」
今にも思い出し泣きしそうになっているのはわたしなのに、なぜかなぎちゃんの瞳に映る提灯の灯りも揺らいで見える。
「一瞬、苺花に気持ちを伝えようかと迷った。だけど、そうして離ればなれになるほうが、苺花に辛い思いをさせると思ったから…。あのときは、あんなことしか言えなかった…」



