わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

だれも、わたしたちがいる鳥居の太い柱の陰にまで気を配っていない。


「本当のことを言うと…。苺花は陽翔のところに行くと思ってた…」


わたしを抱きしめるなぎちゃんから、珍しく自信のない声が漏れる。


だからなぎちゃん、わたしを待つ姿もどこか寂しそうに見えたのか…。


「なぎちゃんこそ、どうして…わたしなの?」

「そんなの、ずっと好きだったんだから理由なんてねぇよ。苺花以外の女になんて興味ないし」