わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

そう。

噴水の縁で、呆然と座り込んでいたのは村上先輩だった。


「…こんなところで、なにしてるんですか?」


まるで絶望したような表情だった。


…デート後、大輝先輩にでもフラれたか?

それにしては、バッグもなにも持ってなくて手ぶらだけど…。


「す…す、涼原くんっ…」


俺たちの顔を見るなり目を逸らす村上先輩は、明らかに動揺していた。