わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

この噴水は、待ち合わせの定番スポットで、その周りには多くの人が集まっている。

友達や恋人と合流して笑顔を見せる人たちの中で、…1人だけ暗い表情で俯いているから逆に目についた。


陽翔の肩を叩き、クイッと首を振って合図を送る。

すると、陽翔もその人物に気づき、俺と顔を見合わせた。



「「…村上先輩っ」」


俺たちの声に反応した村上先輩が、ハッとした表情で見上げる。