優しく残忍な人。

怖くて目を閉じていると

声が聞こえた。

それはとても安心感のある

優しい声。

「沖田さん····· 」

「なんだ?

総司の馴染みか?」

沖田さんはいつものような

笑顔と声で

変わらず芹沢さんに接した。

「ここの菓子は

とても美味しいんです。

どうかご勘弁を。」