優しく残忍な人。

「どうなさいました?」

私には考えていることが

わからず質問した。

「あー、うん、

ここは男所帯だから·····

女子がいるとどうも

仕事に身が入らないんだ。」

藤堂さんは困ったように笑った。

私は申し訳なくなり謝った。

「すみません·····」

「いやいや!

芹沢さんのことなら

元々は浪士組が悪いんだし

いいんだけど!

ここで危険な目に遭わせたくねぇしなー」