優しく残忍な人。

そして次の日。

今日は御三方は

来られないだろうし、

昨日よりは静かかもしれない。

そう思いながら

お店の入口にのれんをかけた時、

私を大きな影が覆った。

振り返るとそこには

とても大きい殿方がいらっしゃった。

「いらっしゃいませ」

「いい女だな。」

その一言でお店に

用事がないことがわかった。