優しく残忍な人。

「私がいてやろう。

ずっとな。」

総司を気に入っている訳では無いが

この少年を救いたい。

素直にそう思った。

見かけは十分、

大人だが総司はまだ子供なのだ。

周りに愛されたいだけの

ただの少年なのだ。

「ほんと、うですか·····?」

少し目が輝いていた。

私は迷わず頷いた。

「嘘はない。」