優しく残忍な人。

「それもそうだな。

この俺が労咳などに負けるわけが無い。」

新八さんも自信ありげだ。

「俺らもだけど

総司だって負けるわけがねぇ!」

涙目な平助はそう言った。

私はため息をついた。

「本当に馬鹿ですねぇ。」

それから御三方は

大いに泣いた。

大の男がこんなにも泣くなんて

土方さんが見たら

武士らしさがないと

切腹させられるだろう。