優しく残忍な人。

せっかくいらしてくれたのに

何も出せない。

茶屋としての

意味がなくなってしまった。

「あなたに怒ってなどいません。

私が怒っているのは

あなたを置いて逃げた男たちです。」

「でもお客様はお金を払って

お店に来ているのですよ?

気分を害されてまで

わざわざお店にはいないでしょう?」

私を守る理由なんて何も無い。

「女子を守って死ぬ覚悟がない者に

自分の誠を貫き通すことなど

出来ぬのです。

女子を守ることさえ

出来ない男など

恥を晒して生きているだけです。」