優しく残忍な人。

久しぶりに見た姿に

胸が傷んだ。

「こっちにおいで。」

清さんから引っ張られ

私は店の中へ入った。

その瞬間、

総司さんと目が合った気がした。

「よく平気に通れるな·····。」

清さんは少し怒っていた。

私は彼に総司さんと

恋仲になっていたことを知っている。

それでも彼は私を受け入れてくれた。

「お仕事ですから。」

私は本当にこれでいいのかしら。