優しく残忍な人。

「お千代ちゃん。

今日も来たよ。」

清さんは縁談が決まってから

以前よりもいらっしゃるようになった。

お客様が来るのは嬉しいのに

何故だろう。

嬉しさを感じない。

「新撰組だ。」

外から声がした。

「総司さん····。」

そこには一番隊の方たちがいた。

先頭に立っているのは勿論

組長である総司さん。