優しく残忍な人。

「私に近づくな····!」

「そ、総司?」

平助は驚いていた。

今まで平助に

怒鳴ることなんてなかった。

労咳は伝染る。

私に近づいては駄目だ。

驚いている平助を放置して

私は何とか足を動かし

部屋に戻った。

部屋に入ると倒れ込んだ。

息が荒い。体が重い。

「一人部屋でよかった····。」