優しく残忍な人。

「今日はお団子です。」

「では今から食べるので

部屋へ行きましょう。」

総司さんはそう言って私の手を引いた。

ゆきちゃんは平助さんと

お話をしていて、

ついては来なかった。

総司さんに握られている腕が

とても熱くて、

胸がドキドキして、

恥ずかしいけど幸せで、

誰にも邪魔されない時間であって欲しい。

「総司!」