「なに…?!なんだったの?」 駆け出した後、 目立たない、 裏庭に来ていた。 まず、呼吸を落ち着かせる。 「ハァハァハァ…」 余り上手く呼吸が出来ない。 「ハァハァ―…フゥ。」 呼吸が落ち着いた所で… 再度考えてみる。 「あれって…毛虫だったよね…?」 考えるだけで、 背筋がゾッとする。 「なんで?なんであんな所に…?」 これが最初だった。 私を地獄へと引きづり落とす。 最初の、 助走。 、