パパとママがこっちを見てびっくりしている。
ママ「あんたそれどうしたの?」
相川みつる「え?」
ママが見ている方を見たら鼻血が出ていた。
びっくりして私はその場で倒れた。
目を覚ますと白い天井があった。
私の知らない場所だ。
急にカーテンを開けられてママとパパが入ってきた。
外は明るいのに仕事はどうしたのだろうか?
ママ「あんた急に倒れたのよ?覚えてない?」
記憶を辿ると血を見てびっくりして倒れたんだっけ?
相川みつる「覚えている…それよりここは何処?」
ママ「病院よ…私達びっくりしたんだからね?だから心配して病院連れて来たけどもう大丈夫よ」
初めてこんな優しそうなママの顔を見た。
私はゆっくりとベットから起き上がり帰ろうとしたらパパがゆっくりとまた寝せた。
パパ「でも念のため検査入院するって言われたから…寝なさい?」
相川みつる「え?私何処もなんともないよ?早く帰って学校行かなきゃ…部活行かなきゃ…」
え?なんで?何処も悪い所ないなら帰れるじゃん?
またボールに触らせてもらえない…
ママ「もう連絡したから…寝なさい」
ママの泣きそうな顔を見て私はそれ以上話せなかった。
検査入院?なんで?
まだ私の思考はついていけなかった。
え?何するの?痛いことするの?
私が頭で色んなこと考えている内にシャーとまたカーテンが開き今度は看護師が入って来た。
