「だから今日誘ったんだろ? そしたらさ……」と言いながら高橋隆人は坂井海を睨みつけた。 「なんか、お邪魔だったみたいだし……」 「別に、そんなのじゃないから!」と私も坂井海を見ながら言った。 「海とは、家が真向かいで、幼馴染で、そりゃ付き合ってた時期もあるし、ぶっちゃけ結婚観とかも話し合ったこともあって、お互い子供は2人。1人目が女の子で、2人目が男の子がいいみたいな……」 なぜ、私、しどろもどろに? 「ふはっ!」と急に高橋隆人が笑った。 「やっぱり小泉は、小泉だな」