バイキングが終わって、部屋に戻り、金井奏太に言われた通り、ストレッチとアイシングをした。 そして、着替えてさあ寝ようかなって時に、部屋がノックされて、出ると、当枝冬馬がいた。 「ごめん、もう寝るとこだった?」 「いや、そんなことはないけど、どうしたの?」 と私は嘘をついた。 「ちょっと話さない?」 「いいけど……」 私は当枝冬馬を部屋に招き入れた。