接吻に甘噛み。

「それで?」

「問うの?」

「言ってよ」

「折角、保湿したのに」

「ふうん、つまり?」

「意味が無くなるって」

「また保湿してくれる?」

「自分で、やって」

「難しいわ」

「簡単なんだから」

「嫌よ」

「どうして」

「あたしの唇に触れる糖ちゃんが見たいの」

「わたしは娯楽の道具じゃないんだけど」


わたしを求める事しか出来ない。

そんな蜜ちゃんが愛しいなんて。


「知ってる」


わたしは、どうかしている。