そう言って、男性は悠に目を移す。
「君はあの怪物が放つ音符型の攻撃を、奏者が演奏している間……弾くんだ!それを受けたり、ダメージノーツに触れたりすると、2人ともダメージを食らうから気を付けて。護衛の君は、奏者が演奏終わったら……って、攻撃が来る……とりあえず、演奏バトル……開始して。その都度、説明する」
俺の目の前にある半透明の画面には、タイトルと難易度が表示される。
『絶望の夜想曲』……難易度は、expert。
「……悠!今は、考えてる暇はないようだ!俺、初見フルコン……いや、初見だけどAPを目指す。安心して、戦え」
僕が微笑むと悠は心配そうな顔をした後、頷いた。
「ねぇ、中途半端な説明で大丈夫なの?彼ら、見たところ学生よね?」
「大丈夫さ。何でか分からないけど、彼らなら大丈夫って思えるんだ」
そんな会話を聞いてると、画面の上からノーツが降ってきて、僕はノーツが画面下にある判定ラインに重なった瞬間に鍵盤を叩いてコンボを繋げていく。
えっと……これがタップノーツ、これがホールド、これがスライド、これがフリックで……これがダメージノーツか……よし、把握出来た。あとは、AP目指して頑張るだけだ!
「君はあの怪物が放つ音符型の攻撃を、奏者が演奏している間……弾くんだ!それを受けたり、ダメージノーツに触れたりすると、2人ともダメージを食らうから気を付けて。護衛の君は、奏者が演奏終わったら……って、攻撃が来る……とりあえず、演奏バトル……開始して。その都度、説明する」
俺の目の前にある半透明の画面には、タイトルと難易度が表示される。
『絶望の夜想曲』……難易度は、expert。
「……悠!今は、考えてる暇はないようだ!俺、初見フルコン……いや、初見だけどAPを目指す。安心して、戦え」
僕が微笑むと悠は心配そうな顔をした後、頷いた。
「ねぇ、中途半端な説明で大丈夫なの?彼ら、見たところ学生よね?」
「大丈夫さ。何でか分からないけど、彼らなら大丈夫って思えるんだ」
そんな会話を聞いてると、画面の上からノーツが降ってきて、僕はノーツが画面下にある判定ラインに重なった瞬間に鍵盤を叩いてコンボを繋げていく。
えっと……これがタップノーツ、これがホールド、これがスライド、これがフリックで……これがダメージノーツか……よし、把握出来た。あとは、AP目指して頑張るだけだ!



