2人なら…「推しと彼氏と彼女の関係」

「なんだよ。ソレっ。」

「カッコいいし⤴︎聡明だしぃ⤴︎なにせ…気品が…ほらっ。
スゥと比べたら…どちらかと言うと、流青君の方がおぼっちゃまな品格…。」

笑う私の隣でスゥは珍しく黙って……

あ…れ…?

言い過ぎちゃった…?

スゥは突然…私のブランコの鎖を握って自分の方へと引き寄せた。

急な横揺れにブランコごとガクンと躓いて…スゥの肩に手を掛ける。

「アイツのこと好きなの?」

「……えっ?!」

スゥの真剣な眼差しに驚いて…なんとかバランスを取っているふくらはぎが攣りそうになる。

「だから…好きなのか?って聞いてんの。」

「だって…仕事だってすごく出来るし、お客さんからの信頼も厚いし…何より私や心亜ちゃんにも優しくて……。」